意外と知らない排便メカニズム

便秘には、消化器官と自律神経が深く関与しています。

 

口から入った食べ物は食道を通過し、胃に送られ4時間かけて一部を消化されます。粥状になった食物は十二指腸で分解され、小腸で7-9時間かけて本格的に消化・栄養分が吸収されます。残りが大腸結腸に送られ、25-30時間をかけて水分が吸収され、細菌によって発酵が行われます。ぜん動運動などの大腸の運動によって運ばれ、古い腸内粘膜や細菌の残がいと混じって便になります。直腸である程度量がたまると肛門から排出されるのです。

 

食べ物が胃に到達すると胃から大腸に信号が送られ、「胃・大腸反射」が起こって、便を直腸に送り込みます。また、便が直腸に到達すると、脳に信号が送られ、便意を起こします。同時に結腸にも信号が送られ、直腸にさらに便を送り込む「直腸・結腸反射」が起こります。大脳からの命令で、肛門括約筋がゆるんで、便が排出されるのです。

 

これらの一連の動きがうまくいかないと便秘になってしまうのです。

 

 

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