カキの果実を材料にした最も一般的な加工品目は干し柿です。加工に適するカキの品種とそうでない品種がはっきりしているので、材料にする品種の選択が重要になります。
カキの場合、そのほかの加工利用には通常、生食に向かない規格外の果実を使用することが多くなります。ただし、柿渋製造やカキの葉ずしに用いる葉のように、事実上それぞれの目的に応じた専用の品種がある場合もあります。
干し柿以外のカキを使った加工品には、柿なますや白和え、天ぷら料理などがあります。また、脱渋済みの果実を火で焦げ目がつくくらいあぶると焼き柿となり、独特の風味や甘味が増幅されて美味です。
渋ガキはおおむね干し柿にされますが、二次的に加工され柿巻きや羊羹にされたりもします。
